シーギリヤ【Sigiriya】
スリランカ中部の遺跡。ポロンナルワの西約30キロメートル、高さ約180メートルの切り立った岩山に位置する。5世紀、シンハラ王朝のカッサパ1世が父であるダートゥセーナを殺害し、配下の報復を恐れて岩...
じこんちけい‐しょうえん【自墾地系荘園】
天平15年(743)の墾田永年私財法により、中央貴族や寺社などが、未墾地を自力で開墾して私有地とすることによって成立した荘園。墾田地系荘園。→寄進地系荘園
じ‐とう【地頭】
1 平安末期、所領を中央の権門勢家に寄進し、在地にあって荘園管理に当たった荘官。 2 鎌倉幕府の職名。文治元年(1185)源頼朝が勅許を得て制度化。全国の荘園・公領に置かれ、土地の管理、租税の徴...
そう‐もつ【僧物】
寄進された、衆僧共有の物。法衣や寺の房舎など。
だいじ‐じ【大慈寺】
熊本市にある曹洞宗の寺。山号は大梁山。弘安元年(1278)寒巌義尹(かんがんぎいん)の開山。戦国時代、一時衰退したが、加藤清正による寺領寄進を機に復興。江戸時代は、九州地方の曹洞宗僧録所。大慈寺...
ダリボルカ【Daliborka】
プラハ城東端にある円塔。名称は、15世紀末に投獄された騎士ダリボルの名に由来する。ダリボルは獄中でバイオリンを手にし、練習の後に名手となり、演奏により食料などの寄進を受けていたという。これを題材...
だん‐か【檀家】
一定の寺に属し、寺に金品を寄進している家。檀越(だんおつ)。だんけ。
ち‐しき【知識/智識】
[名](スル) 1 知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。「日々新しい—を得る」「—をひけらかす」「予備—」「幸福とは何かと云う事を明細に—して了っている」〈...
長者(ちょうじゃ)の万灯(まんとう)より貧者(ひんじゃ)の一灯(いっとう)
金持ちの多くの寄進よりも、貧しい者の心のこもったわずかの寄進のほうが功徳が大きい。形式よりも真心が大切であるということのたとえ。貧者の一灯。
つじ‐かんじん【辻勧進】
往来で、寺社に対する金品の寄進を頼むこと。