よ‐りき【与力】
1 (「寄騎」とも書く)室町時代、大名や有力武将に従う下級武士。戦国大名には、侍大将・足軽大将など上級家臣を寄親(よりおや)とし、その指揮下に属した騎馬の武士。 2 江戸時代、諸奉行・大番頭(が...
より‐き【寄(り)木】
岸などに流れ寄った流木。
より‐きり【寄(り)切り】
相撲のきまり手の一。相手のまわしを取って、体を寄せながら土俵を踏み切らせる技。
より‐き・る【寄(り)切る】
[動ラ五(四)] 1 相撲で、寄り切りで勝つ。「立ち合いから一気に—・る」 2 反対や困難な条件を押しのけて目的を達する。「—・って結婚を承諾させる」
より‐くじら【寄(り)鯨】
死んだり弱ったりして、海岸に漂着したクジラ。
より‐こ【寄子】
1 鎌倉・室町時代、惣領に対する庶子。 2 戦国大名の軍事組織で、寄親のもとに編制された在地土豪など。 3 江戸時代、人宿(ひとやど)にいてその主人を寄親とし、奉公口を探す者。 4 配下。手下。...
より‐ざ【寄座】
竪座(たてざ)のこと。
より‐す【寄(り)州/寄り洲】
河口や海岸などに、土砂が風波で吹き寄せられてできた州。
より‐すが・る【寄り縋る】
[動ラ五(四)] 1 からだを寄せてとりつく。すがりつく。「—・って泣く」 2 力として頼む。「人の情けに—・る」
より‐ずもう【寄(り)相撲】
1 勧進相撲などで、よそから来た者にも飛び入りでとらせる相撲。 2 相撲で、四つに組んで寄り合う相撲。寄り。また、それを得意とする力士。