き‐しょく【寄食】
[名](スル)他人の家に身を寄せ、世話を受けること。居候(いそうろう)。「叔父の家に—する」
き‐しん【寄進】
[名](スル)神社や寺院に金銭や物品を寄付すること。
きしん‐しばい【寄進芝居】
江戸時代、社寺に収益を寄進するために行われた歌舞伎の興行。勧進芝居。
きしん‐じょう【寄進状】
社寺などに金品や領地を寄進するとき、その品目・趣旨などを記した文書。
きしん‐じょうるり【寄進浄瑠璃】
江戸時代、社寺に収益を寄進するために行われた浄瑠璃の興行。勧進浄瑠璃。
きしんちけい‐しょうえん【寄進地系荘園】
開発領主が国司の収奪から逃れるため、その所有地を中央の権門勢家や寺社に寄進することによって成立した荘園。11世紀ごろから多くなり、寄進者はそのまま現地の支配権を認められ、寄進を受けた者は国から不...
き‐せい【寄生】
[名](スル) 1 ある生物が他の生物の体表に付着または体内に侵入し、そこから栄養をとって生活すること。付着または侵入されて害を受けるほうを宿主(しゅくしゅ)という。「回虫は人体に—する」 2 ...
きせい‐かざん【寄生火山】
⇒側火山(そっかざん)
きせい‐きょせい【寄生去勢】
寄生された宿主の生殖巣が破壊されたり性徴に変化をきたしたりすること。フクロムシに寄生されたイソガニ・アブラガニの雄が雌のようになるなど。
きせい‐こん【寄生根】
寄生植物が他の植物の体内に侵入して養分を吸収するために形成する根。吸根。