あお‐よせ【青寄せ】
料理の色づけに用いる緑色の色素を、青菜から抽出すること。また、その抽出したもの。ホウレンソウやコマツナなどをすりつぶし、水を加え煮立て、浮き上がってきたものを寄せ集める。寄せ菜。
いちだい‐としより【一代年寄】
大相撲で、功績の特に大きかった力士に対して、日本相撲協会から本人1代に限り与えられる年寄の資格。
えど‐まちどしより【江戸町年寄】
江戸町奉行の配下に属した町役人。お触れの伝達、名主(なぬし)の任免など江戸市政の全般を掌握していた。樽屋(たるや)・奈良屋(のち館氏と改称)・喜多村の三家が世襲。
おお‐どしより【大年寄】
豊臣時代の五大老、および江戸幕府の大老のこと。
お‐としより【御年寄(り)】
老年の人を敬い親しんでいう語。→年寄り
き【寄】
[音]キ(呉)(漢) [訓]よる よせる [学習漢字]5年 1 頼ってよりかかる。身をよせる。「寄寓・寄宿・寄生・寄留」 2 人に物をあずける。送り届ける。「寄稿・寄進・寄贈・寄託・寄付」 3 ...
こ‐としより【小年寄】
豊臣政権の中老の異称。→大年寄
さん‐としより【三年寄】
江戸時代、江戸の町年寄を世襲した奈良屋・樽屋・喜多村三家のこと。
じゅ‐き【受寄】
寄託を引き受けること。
すき【数寄/数奇】
《「好き」と同語源。「数寄」「数奇」は当て字》風流・風雅に心を寄せること。また、茶の湯・生け花などの風流・風雅の道。「—者(しゃ)」