ふじのみや‐し【富士宮市】
⇒富士宮
ふじ‐の‐やま【富士の山】
「富士山」に同じ。「士(つはもの)どもあまた具して山へのぼりけるよりなむ、その山を—とは名づけける」〈竹取〉
ふじ‐は【富士派】
日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の古称。
富士(ふじ)は磯(いそ)
その物事に比べれば、日本一高い富士山も浅い磯と同様である。比較にならないほどすぐれているさまをいう。
ふじはこねいず‐こくりつこうえん【富士箱根伊豆国立公園】
山梨・静岡・神奈川・東京の1都3県にわたり、富士山・富士五湖・箱根山・伊豆半島・伊豆七島などからなる国立公園。火山・温泉や海岸風景に富む。
ふじ‐びたい【富士額】
額の髪の生え際が富士山の形に似るもの。美人の条件とされた。
ふじ‐まつ【富士松】
1 カラマツの別名。 2 「富士松節」の略。
ふじまつ【富士松】
狂言。主人から富士松を所望された太郎冠者が、酒を勧めてごまかそうとするが、松を賭(か)けての連歌の付合(つけあい)となる。
ふじまつ‐ぶし【富士松節】
新内節の一派。延享(1744〜1748)のころ、宮古路豊後掾(みやこじぶんごのじょう)の弟子宮古路加賀太夫が富士松薩摩を名のって創始。一時絶えたが、天保(1830〜1844)末期、鶴賀派の鶴賀加...
ふじみ【富士見】
埼玉県南部の市。中心は鶴瀬。東武東上線が通じる住宅地。人口10.7万(2010)。