さむ‐がり【寒がり】
[名・形動]寒さを感じる度合いが普通の人以上であること。また、その人。さむがりや。「—な人」⇔暑がり。
さむ‐け【寒気】
1 寒さ。かんき。 2 病気による発熱や恐怖感・嫌悪感などのために、不愉快な寒さを感じること。悪寒(おかん)。「—がする」「—を覚える」
さむさ‐しのぎ【寒さ凌ぎ】
寒さに耐えること。寒さを切り抜けること。また、その手段。「寒—に一杯やる」
さむさ‐まけ【寒さ負け】
寒さのために、からだや気力が弱ること。
ざん‐かん【残寒】
寒(かん)が明けても残る寒さ。余寒。
しき
[副助](指示代名詞「これ」「それ」「あれ」に付いて)程度を表すが、軽視する気持ちが加わる。たかが…くらい。「これ—の寒さで弱音を吐くな」「あれ—の力では何もできない」 [補説]名詞「しき(式)...
しけ‐ざむ【湿気寒】
《「しけさむ」とも》空気が湿っていてひんやりと冷たいこと。また、そのような寒さ。
シベリア【Sibir'/(英)Siberia】
ロシア連邦のアジア大陸北半の地域。西はウラル山脈、東はベーリング海に及ぶ。気候は大陸的で冬の寒さは厳しく、ツンドラ(凍原)・タイガ(森林)地帯。天然資源に富む。シベリヤ。 [補説]「西比利亜」と...
しみ【凍み】
1 こおること。「—豆腐」 2 寒さが厳しいこと。「今夜は少し—が強いようですな」〈山本有三・波〉
しみ‐い・る【染(み)入る/沁み入る】
[動ラ五(四)]物の奥深くにじみ込む。また、心に深くしみこむ。「身に—・るような寒さ」「胸に—・る情景」