ようこう‐じ【永光寺】
石川県羽咋(はくい)市にある曹洞宗の寺。山号は、洞谷山。鎌倉末期、瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)の創建。五老峰伝灯院は、道元など曹洞宗の祖師の語録などを安置したもの。
ようこく‐じ【楊谷寺】
京都府長岡京市にある西山浄土宗の寺。山号は、立願山。通称、柳谷(やなぎだに)観音。大同元年(806)延鎮の開山と伝える。境内に、空海が得た独鈷水(とっこすい)とよばれる霊水があり、病気、特に眼病...
ようぼう‐じ【要法寺】
京都市左京区にある日蓮本宗の本山。山号は、多宝富士山。延元4=暦応2年(1339)日尊が開創の上行院と、その弟子日大が開創の住本寺が、天文19年(1550)合併、要法寺として再興。
よしみね‐でら【善峰寺】
京都市西京区にある天台宗の寺。山号は、西山。西国三十三所第20番札所。長元2年(1029)源算の開創。応仁の乱で焼失したが、江戸時代に徳川綱吉の母桂昌院の援助で再興。
らいきゅう‐じ【頼久寺】
岡山県高梁(たかはし)市にある臨済宗永源寺派の寺。山号は、天柱山。暦応(りゃくおう)年間(1338〜1342)に足利尊氏が天忠寺跡に安国寺を創建。開山は寂室元光。永正元年(1504)領主の上野頼...
らいごう‐じ【来迎寺】
⇒聖衆来迎寺(しょうじゅらいごうじ)
らかん‐じ【羅漢寺】
大分県中津市にある曹洞宗の寺。山号は、耆闍崛山(ぎじゃくっせん)。延元3=暦応元年(1338)円龕昭覚(えんがんしょうがく)がインドの耆闍崛山になぞらえて建立、智剛寺と称した。のち、中国僧逆流建...
らくほう‐じ【楽法寺】
茨城県桜川市にある真言宗豊山派の寺。山号は、雨引山。開創は用明天皇の時代、開山は中国から来日した法輪独守居士と伝える。雨引観音。
りっしゃく‐じ【立石寺】
山形市山寺にある天台宗の寺。山号は、宝珠山。俗称、山寺。貞観2年(860)円仁の開創と伝える。比叡山延暦寺の法灯を根本中堂に分灯。芭蕉の「閑(しづか)さや岩にしみ入る蝉の声」の句碑がある。りゅう...
りゅうしゃく‐じ【立石寺】
⇒りっしゃくじ(立石寺)