だ‐が
[接]前に述べた事柄と反対・対立の関係の内容を述べるのに用いる語。そうではあるが。けれど。だけど。「失敗した。—有意義な経験だった」
だ‐きょう【妥協】
[名](スル)対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見いだし、おだやかに解決すること。「—の余地がない」「安易に—する」「—案」
だく‐おん【濁音】
五十音図のカ・サ・タ・ハ行の仮名に濁音符「゛」を付けて表すガ・ザ・ダ・バの各行の音節。濁音の各頭子音は有声音である。なお、清濁の対立は有声・無声音の対立関係とは必ずしも一致しない。→清音 →半濁...
だ‐けつ【妥結】
[名](スル)利害の対立する二者が、同意に達して約束を結ぶに至ること。双方が互いに折れ合って、話がまとまること。「交渉が—する」
だつ‐こうちく【脱構築】
《(フランス)déconstructionの訳語》西洋哲学で伝統的に用いられる統一的な全体性や二項対立の枠組みを解体し、新たな構築を試みる思考法。フランスの哲学者デリダの用語。デコンストラクション。
ダブリュー‐エフ‐ティー‐ユー【WFTU】
《World Federation of Trade Unions》世界労働組合連盟。世界労連。1945年、56か国、65組織、6600万人の代表を結集してパリで結成された国際的労働組合組織。4...
ダブリュー‐ティー‐ユー‐シー【WTUC】
《World Trade Union Congress》世界労働組合会議。労働者の国際組織結成について話し合うために、英国、米国、旧ソ連、中国を含む世界の労働組合の代表が出席して1945年2月ロ...
ちちとこ【父と子】
《原題、(ロシア)Ottsï i deti》ツルゲーネフの長編小説。1862年刊。ニヒリストのバザーロフを主人公に、古い道徳・習慣・信仰に生きる父の旧世代と、それらを否定する子の新世代との思想的...
ちちのしゅうえんにっき【父の終焉日記】
小林一茶の日記。享和元年(1801)、一茶の帰郷中に急病で死んだ父親との最後の日々を綴る。父への思い、継母・義弟との遺産がらみの対立などが生々しく描かれており、日本の私小説のルーツともされる。も...
ちゃくち‐てん【着地点】
1 航空機などが着陸する地点。 2 跳躍競技や体操競技などで、競技者が最後に降り立つ地点。 3 対立する双方の納得できる解決。妥協点。「党内反対派との—を探る」