アスタチン【astatine】
ハロゲン族に属する放射性元素の一。化学的性質は沃素(ようそ)に似るが、金属性がより強い。最も寿命の長い同位体(半減期8.3時間)で質量数210。元素記号At 原子番号85。
あぶら‐ぜみ【油蝉】
セミの一種。夏、最も普通にみられ、体長は翅(はね)の先まで約5.5センチ。翅は赤褐色で、油の染みたような紋がある。幼虫は地中で育ち、7年目に地上に出て羽化し、成虫の寿命は1、2週間。あかぜみ。あ...
あゆ【鮎/年魚/香魚】
サケ目アユ科の淡水魚。全長20〜30センチ。体は細長く紡錘形で、脂びれをもつ。背側は緑褐色、腹部は銀白色、胸びれ上方に黄金色の斑紋がある。秋、川の中流域で産卵。稚魚は海へ下って越冬し、春、川を上...
アロメトリー【allometry】
生物の体の大きさによらず、部分どうし、または部分と全体の大きさや重量、生理学的な諸量(代謝量、寿命など)との間に見られる量的関係。体格が相似と見なせるならば、一般的に体表面積は体重の3分の2乗、...
アールアイビーム‐ファクトリー【RIビームファクトリー】
《radioisotope beam factory》理化学研究所仁科加速器研究センターにある加速器。加速器を多段階に組み合わせて重イオンを加速し、重い原子核に衝突させて極端に寿命が短い不安定な...
アール‐ティー‐ジー【RTG】
《radioisotope thermoelectric generator》原子力電池の一種。放射性同位体の崩壊熱を熱電対で電気エネルギーに変換する。寿命が長いため、宇宙探査機の動力源などに利...
いちじゅうこう‐さんそ【一重項酸素】
活性酸素の一。励起状態にある酸素分子であり、高い反応性を有する。分子軌道の一つが一重項状態というスピン量子数がゼロの状態にある。生体内で発生した場合、その寿命は数マイクロ秒程度と非常に短い。
いのち【命】
1 生物が生きていくためのもとの力となるもの。生命。「—にかかわる病気」「—をとりとめる」「—ある限り」 2 生きている間。生涯。一生。「短い—を終える」 3 寿命。「—が延びる」 4 最も大切...
いのち‐の‐みず【命の水】
1 人の寿命を、流れる水にたとえていう語。 2 ヨーロッパで、ブランデー・ウイスキーなどアルコール度の強い蒸留酒のこと。スピリッツ。
命(いのち)を削(けず)・る
寿命を縮めるほど苦労する。命を縮める。「—・るような長年の努力が実る」