おぐら‐やま【小倉山】
京都市右京区嵯峨にある山。保津川を隔てて嵐山(あらしやま)と対する。紅葉の名所。おぐらのやま。[歌枕]「—峰のもみぢ葉心あらばいまひとたびのみゆき待たなむ」〈拾遺・雑秋〉
おぐら‐ようかん【小倉羊羹】
大納言小豆(だいなごんあずき)の蜜煮(みつに)をまぜた練りようかん。おぐらかん。
こくら【小倉】
北九州市の小倉北区・小倉南区の総称。もと小笠原氏の城下町。明治33年(1900)市制、昭和38年(1963)北九州市の設置により区制、昭和49年(1974)2区に分かれる。 「小倉織(おり)...
こくら‐おり【小倉織】
もと九州の小倉地方で産出した綿織物。厚手でじょうぶなところから帯地・袴地(はかまじ)のほか、作業服や学生服などに多く用いられた。現在は岡山で産する。小倉縞。
こくらきた【小倉北】
北九州市の区名。市役所所在地。商工業地区。
こくらきた‐く【小倉北区】
⇒小倉北
こくら‐じま【小倉縞】
⇒小倉織(おり)
こくら‐じょう【小倉城】
福岡県北九州市小倉北区にあった城。細川忠興が慶長7年(1602)より築城。寛永9年(1632)以後小笠原氏の居城となる。第二次大戦後天守閣を復興。勝野城。勝山城。
こくらみなみ【小倉南】
北九州市の区名。住宅地。
こくらみなみ‐く【小倉南区】
⇒小倉南