うま‐や【馬屋/厩】
馬を飼っておく小屋。馬小屋。むまや。
うまや‐ばし【厩橋】
東京都隅田川に架かる橋の一。駒形橋の下流にある。江戸時代、西岸の浅草に幕府の馬小屋があり、御厩(おんまや)の渡しがあった。 群馬県前橋市の古称。
うみ‐の‐いえ【海の家】
夏の間、海水浴客のために、海浜につくられる宿泊施設や、更衣・休憩・食事などのための仮小屋。《季 夏》
うら‐きど【裏木戸】
1 家の裏にある木戸。 2 芝居小屋などの裏手の出入り口。関係者が出入りする。
えいらく‐かん【永楽館】
兵庫県豊岡市にある劇場。明治34年(1901)竣工。近畿地方に現存する最古の芝居小屋。昭和39年(1964)に閉館されたが、平成20年(2008)、改修の上、再開館した。出石(いずし)永楽館。
えだ‐づか【枝束】
屋根を支える小屋組みで、陸梁(ろくばり)と合掌の間に斜めに張り渡した束柱(つかばしら)。方杖(ほうづえ)。
おうごん‐の‐こやね【黄金の小屋根】
《Goldenes Dachl》オーストリア西部の都市インスブルックにある建物。旧市街に位置する。15世紀末、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の結婚記念につくられたもので、インスブルックの象徴と...
おお‐きど【大木戸】
1 《「大城戸(おおきど)」の意》大きな城門。 2 近世、国境や都市の出入り口に設けた関門。 3 近世、芝居小屋の木戸番の頭のこと。 4 大坂の遊郭、新町にあった東の大門(おおもん)。
おお‐やね【大屋根】
建物の中心部を覆う大きな屋根。庇(ひさし)や付属的な屋根に対していう。⇔小屋根(こやね)。
おすぎ‐おたま【お杉お玉】
江戸時代、伊勢神宮の内宮(ないくう)と外宮(げくう)の中間の間(あい)の山に小屋掛けし、三味線・胡弓(こきゅう)などを弾いて歌い、旅人から銭をもらっていた女芸人。→間(あい)の山節