しょう‐しん【少進】
《「しょうじん」とも》律令制で、大膳職(だいぜんしき)・修理職(しゅりしき)・京職・中宮職・春宮坊(とうぐうぼう)などの判官(じょう)で、大進の下に位するもの。
しょう‐じ【少時】
1 幼少のころ。幼時。「予は—より予が従妹たる今の本多子爵夫人…を愛したり」〈芥川・開化の殺人〉 2 しばらくの間。暫時(ざんじ)。副詞的にも用いる。「—も忘れることがない」
しょう‐じょ【少女】
1 年少の女子。ふつう7歳前後から18歳前後までの、成年に達しない女子をさす。おとめ。「多感な—時代」「文学—」 2 律令制で、17歳以上、20歳(のち21歳)以下の女子の称。 [補説]作品名別...
しょうじょ【少女】
《原題、(オランダ)Meisjeskopje》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦44センチ、横40センチ。黒い無地を背景に、少女がこちらに顔を向けた姿を描いた作品。その構図や雰囲気から、「真...
しょう‐じょう【少判官】
律令制で、判官(じょう)のうち、大判官(だいじょう)の下位の官。
しょうじょ‐かげき【少女歌劇】
女性だけで演じられる日本独特の音楽劇。明治45年(1912)日本橋の白木屋呉服店で公演された少女歌劇が最初とされ、以後宝塚少女歌劇・松竹少女歌劇などが人気を博したが、現在は宝塚歌劇団だけが残る。
しょうじょかめん【少女仮面】
唐十郎の戯曲。昭和44年(1969)劇団早稲田小劇場により初演。昭和45年(1970)、第15回岸田国士戯曲賞受賞。筆者の持論である特権的肉体論を舞台上に展開させた代表作。
しょうじょ‐しゅみ【少女趣味】
思春期の女性に共通してみられる好み。感傷的で甘美な情緒を好む傾向をいう。
しょうじょ‐しょうせつ【少女小説】
少女を対象として書かれた小説。少女向けの小説。
しょうじょにはむかないしょくぎょう【少女には向かない職業】
桜庭一樹の小説。平成17年(2005)刊行。ライトノベル作家として活躍してきた著者による、初の一般小説。