こすみ【尖み】
囲碁の手の一つで、こすむこと。→こすむ
こす・む【尖む】
[動マ五(四)]囲碁で、前に打った自分の石から一路斜めの点に石を打つ。
さい‐ぼう【尖棒/撮棒/材棒】
《「さきぼう」の音変化》ヒイラギなどで作った災難よけの棒。また、武器として用いる堅木の棒。→鉄尖棒(かなさいぼう)「ただ大きなる—ばかり持ちたる」〈著聞集・一二〉
せん【尖】
[人名用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]とがる 1 先が鋭くとがる。また、行動が突出するさま。「尖鋭・尖兵」 2 とがった先。「尖端・尖塔/舌尖・肺尖」 [補説]「先」を代用字とすることがある。
せん‐えい【先鋭/尖鋭】
[名・形動] 1 鋭くとがっていること。また、そのさま。「—な穂先」 2 思想・行動などが急進的、過激であること。また、そのさま。「—な活動家」
せんかく‐しょとう【尖閣諸島】
沖縄県、八重山諸島の北方にある諸島。石垣市に属する。魚釣島(うおつりじま)・北小島(きたこじま)・南小島・久場島(黄尾嶼(こうびしょ)とも)・大正島(赤尾嶼(せきびしょ)とも)などの無人島からなる。
せんかく‐わん【尖閣湾】
新潟県佐渡島西部、外海府海岸南部にある湾。佐渡の代表的な景勝地で、海食を受けた高さ20メートルの段丘崖が2キロメートルにわたって続く。佐渡弥彦米山(やひこよねやま)国定公園に属する。
せん‐けい【尖形】
先端がとがった形。
せんけい‐コンジローマ【尖圭コンジローマ】
ヒト乳頭腫ウイルスの感染によって性器の周辺に生じるいぼ状の腫瘍。性行為感染症の一つ。良性の腫瘍だが、まれに癌に移行することもある。
せんしょう‐せき【尖晶石】
⇒スピネル