さん‐じょう【山上】
1 山の上。山頂。 2 山に登ること。登山。「この尉(じょう)こそ—する者にて候へ」〈謡・女郎花〉 比叡山延暦寺のこと。
さんじょう‐が‐たけ【山上ヶ岳】
奈良県中央部にある、大峰山脈の一峰。頂上に大峰山寺があり、蔵王権現を祭る。標高1720メートル。大峰山。
さんじょう‐こう【山上講】
⇒行者講(ぎょうじゃこう)
さんじょうのじゅうじか【山上の十字架】
《原題、(ドイツ)Das Kreuz im Gebirge》フリードリヒの絵画。カンバスに油彩。夕空を背景に、山上の十字架を描いたもの。祭壇画として制作されたが、宗教画と風景画を混同していると批...
さんじょう‐の‐すいくん【山上の垂訓】
キリストがガリラヤ湖畔の山上で行った説教。新約聖書「マタイによる福音書」第5章から第7章に記されている。山上の説教。
さんじょうのすいくん‐きょうかい【山上の垂訓教会】
《Church of the Beatitudes》イスラエル北東部、ガリラヤ湖北西岸の「祝福の山」にある教会。新約聖書に記された山上の垂訓がなされた場所とされ、1930年代にフランチェスコ修道...
さんじょう‐まいり【山上参り】
⇒行者(ぎょうじゃ)参り
やまのうえ【山上】
姓氏の一。 [補説]「山上」姓の人物山上宗二(やまのうえそうじ)山上憶良(やまのうえのおくら)