さんしょう‐びょう【山椒鋲】
頭部をサンショウの実のように丸く作った釘(くぎ)。湯殿の腰羽目、戸袋の板などを張るときに化粧釘として用いる。
さんしょう‐みそ【山椒味噌】
サンショウの若葉や実をすり込んで香味をつけた味噌。木の芽味噌。
さんしょう‐も【山椒藻】
サンショウモ科の一年生のシダ。水田・池沼の水面に浮かび、長さ7〜10センチ。葉は3枚ずつ密につき、2枚は水面に浮かびサンショウの葉を思わせる。1枚は細かく裂けて水中に垂れる。秋、水中の葉の基部に...
さん‐しょく【山色】
山の色。また、山の景色。
さん‐じ【山寺】
山中にある寺。やまでら。
さん‐じゃく【山鵲】
カラス科の鳥。カラスより小形で、尾が長く、頭は黒、背面は青、くちばしが赤い。中国大陸に分布。
さんじゅう【山戎】
中国、春秋時代、現在の河北省北部の山地に住み、燕(えん)・斉(せい)などを侵攻した異民族。
さん‐じょう【山上】
1 山の上。山頂。 2 山に登ること。登山。「この尉(じょう)こそ—する者にて候へ」〈謡・女郎花〉 比叡山延暦寺のこと。
さん‐じょう【山城】
山に築いた城。やまじろ。
さんじょう‐が‐たけ【山上ヶ岳】
奈良県中央部にある、大峰山脈の一峰。頂上に大峰山寺があり、蔵王権現を祭る。標高1720メートル。大峰山。