でんき‐たんさ【電気探査】
岩石の示す電気現象を地表で測定し、鉱床の所在や地下構造を推定する方法。電探。
とうけつはさい‐さよう【凍結破砕作用】
岩石や岩盤の割れ目や隙間に入り込んだ水が、凍結時に膨張することによって岩石などが破壊される風化作用の一。
とう‐せき【陶石】
陶磁器の原料となる岩石。石英と絹雲母(きぬうんも)からなり、少量のカオリンなどが加わるものもある。
トロ‐ムエルト【Toro Muerto】
ペルー南部の都市アレキパの西約100キロメートル、マヘス川沿いの平原にある岩絵。先インカ期のワリ文化のものとされ、約5千もの岩石片に、ヘビ・コンドル・アルパカなどの動物や、踊る人物像、幾何学図形...
どうか‐さよう【同化作用】
1 マグマが周囲の岩石を取り込んだり、周囲の岩石と反応したりして、組成の異なるマグマになる作用。 2 「同化3」に同じ。
どうりょく‐へんせいがん【動力変成岩】
変成岩の一。動力変成作用でできた岩石で、ミロナイト(圧砕岩)が代表的。
どうりょく‐へんせいさよう【動力変成作用】
地下深部で岩石が圧砕され、組織の変化をきたす作用。広域変成作用と同義にも用いられた。
ど‐じょう【土壌】
1 地殻の最上部にある、岩石の風化物に動植物の遺体あるいはその分解物が加わったもの。地表からの深さはせいぜい1、2メートルまで。つち。 2 作物を生育させる土。「—改良」 3 ものを発生・発展さ...
ながれ‐やま【流れ山】
火山が山体崩壊を起こし、岩石が山麓(さんろく)に流下してできる地形。高さ数メートルから数十メートルの小丘が点在するもので、磐梯山北麓や九十九島などにみられる。
にしにほん‐かざんたい【西日本火山帯】
山陰地方から九州を経て南西諸島に至る火山帯。従来の大山(だいせん)火山帯と霧島火山帯を包括する。南海トラフ・南西諸島海溝とほぼ平行で、岩石分布の特徴が東日本火山帯と異なる。