いわくに‐ちぢみ【岩国縮】
岩国市付近で織られる木綿縮。夏の単衣地(ひとえじ)。
いわくに‐ばんし【岩国半紙】
岩国市付近で生産される半紙。天正年間(1573〜1592)から作られており、コウゾを原料とする。岩国紙(がみ)。
いわくに‐ひこうじょう【岩国飛行場】
山口県岩国市にある飛行場。平成24年(2012)開港。設置・管理者は米軍で、在日米軍と民間航空が共用する。通称、岩国空港。愛称、岩国錦帯橋空港。
いわ‐くら【岩倉】
石造りの倉。いしぐら。
いわくら【岩倉】
京都市左京区の地名。岩倉山大雲寺や、幕末に岩倉具視が隠棲(いんせい)した旧宅がある。[歌枕]「花薄(はなすすき)たれをとまれと—の小野の蜻蛉(あきつ)に人まねくらん」〈新後拾遺・秋上〉
いわくら【岩倉】
愛知県西部の市。名古屋市の北方にあり、住宅地として発展。こいのぼり・名古屋コーチンの産地。人口4.7万(2010)。
いわくら【岩倉】
姓氏の一。 [補説]「岩倉」姓の人物岩倉具視(いわくらともみ)
いわ‐くら【岩座/磐座】
《「いわ」は堅固な意》神の御座所。いわさか。「天の—を離れ、天の八重多那雲を押し分けて」〈記・上〉
いわくら‐し【岩倉市】
⇒岩倉
いわくら‐しせつだん【岩倉使節団】
明治政府が明治4年(1871)に欧米に派遣した使節団。正使の岩倉具視以下、大久保利通・伊藤博文・木戸孝允ら107名がおよそ2年間、各国を歴訪し不平等条約改正を目指したが果たせなかった。 [補説]...