ちょう‐えんきせいがん【超塩基性岩】
火成岩のうち、二酸化珪素(けいそ)の含有量が塩基性岩より少なく、45パーセント以下の岩石。橄欖(かんらん)岩など。
ちょうくてつしつ‐がん【超苦鉄質岩】
橄欖石(かんらんせき)、輝石、角閃石(かくせんせき)などの苦鉄質鉱物(有色鉱物)の体積が70パーセント以上を占める火成岩。橄欖岩、輝岩、角閃石岩などが知られる。超マフィック岩。→苦鉄質岩
ちょうマフィック‐がん【超マフィック岩】
⇒超苦鉄質岩
ちんでん‐がん【沈殿岩】
海水や陸水から沈殿・堆積(たいせき)してできた堆積岩の一種。岩塩などの蒸発岩や、一部の石灰岩・チャートなどがある。
でいかい‐がん【泥灰岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。粘土質成分と石灰質成分とがまじった、泥岩と石灰岩との中間的な岩石。マール。
でい‐がん【泥岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。泥(粒径16分の1ミリ以下)が堆積し、固結してできた岩石。
でいばん‐がん【泥板岩】
⇒頁岩(けつがん)
どうげん‐ほかくがん【同源捕獲岩】
捕獲岩のうち、火成岩の母岩と成因を同じくするもの。オートリス。⇔外来捕獲岩。
どうぶつ‐がん【動物岩】
生物岩の一。動物の遺体・骨片・外殻・分泌物などによってできた堆積(たいせき)岩。サンゴ石灰岩など。
どうりょく‐へんせいがん【動力変成岩】
変成岩の一。動力変成作用でできた岩石で、ミロナイト(圧砕岩)が代表的。