なわじょう‐ようがん【縄状溶岩】
⇒パホイホイ溶岩
ねつ‐へんせいがん【熱変成岩】
⇒接触変成岩
ねんど‐がん【粘土岩】
堆積(たいせき)岩の一。粘土が圧縮・脱水して固結したもの。
ねんばん‐がん【粘板岩】
泥岩や頁岩(けつがん)が弱い変成作用を受けて、板状にはがれやすくなった岩石。黒色緻密(ちみつ)で、スレート・石盤・硯石(すずりいし)などに利用。
はくうん‐がん【白雲岩】
⇒苦灰岩(くかいがん)
はしくい‐いわ【橋杭岩】
和歌山県南東部、東牟婁(ひがしむろ)郡串本町にある岩石群。海岸から大島(紀伊大島)に向かって長さ約850メートル、大小40余の柱状の岩が一列に並ぶ。西側の海岸は遠浅で海水浴場として有名。国指定名...
はちのすじょう‐ふうかがん【蜂の巣状風化岩】
⇒タフォニ
はん‐がん【斑岩】
多量の斑晶をもつ斑状組織の火成岩。一般に、アルカリ長石の斑晶をもつ花崗岩(かこうがん)質の組成の半深成岩をさし、花崗斑岩とよぶ。石英の斑晶に富むものは石英斑岩とよぶ。
はん‐しんせいがん【半深成岩】
マグマが火山岩と深成岩の中間の速さで固結したと考えられる火成岩。石基が火山岩ほど細粒でなく完晶質。もとは、地下の浅い所でできたものに用いた。脈岩。
はんれい‐がん【斑糲岩】
深成岩の一。完晶質で粗粒の黒っぽい岩石。斜長石・輝石・橄欖石(かんらんせき)からなり、角閃石(かくせんせき)を含むものもある。