バージェス‐けつがん【バージェス頁岩】
《Burgess shale》カナダのロッキー山脈にあるカンブリア紀中期の地層。1910年代から1930年代にかけて無脊椎(せきつい)動物の化石が多数発見された。1970〜1980年代の再研究に...
パホイホイ‐ようがん【パホイホイ溶岩】
《pahoehoe lava》地表に噴出したマグマが冷えて固まったとき、表面に滑らかな縄状構造が残る溶岩。粘性が低く、変形速度が大きい場合に生成される。縄状溶岩。→アア溶岩
ひだ‐へんせいがん【飛騨変成岩】
飛騨山地や隠岐(おき)に分布する変成岩。片麻岩・角閃岩(かくせんがん)などからなる。先カンブリア時代後期から中生代前期にかけて変成作用が繰り返されたと考えられている。
ひだ‐へんまがん【飛騨片麻岩】
飛騨帯を構成する飛騨変成岩の一種。広域変成作用を受けた片麻岩。
ひん‐がん【玢岩】
半深成岩の一。完晶質で斑状組織をもつ細粒の岩石。安山岩とほぼ同じ組成であるが、石基は安山岩よりやや粗粒。
びせいぶつ‐がん【微生物岩】
藻類などの微生物群集が石灰質または珪質の微粒子を取り込むことによって形成された岩石。層状の構造をもつストロマトライトや、小さな塊が集まった構造をもつスロンボライトなどがある。マイクロバイアライト。
ビベーカーナンダ‐いわ【ビベーカーナンダ岩】
《Vivekananda Rock》インド南部、タミルナドゥ州の町カニャークマリにある小島。インド半島最南端の岬から沖合約500メートルに位置する。19世紀末、ヒンズー教の宗教思想家ビベーカーナ...
びょうぶ‐いわ【屏風岩】
屏風のようにある幅をもって垂直にそびえ立つ岩。
ふうせい‐がん【風成岩】
風によって運ばれた砂が堆積(たいせき)し、固まってできた岩石。
フズリナ‐せっかいがん【フズリナ石灰岩】
⇒紡錘虫石灰岩