さった‐とうげ【薩埵峠】
静岡市清水区の海岸沿いにある峠。旧東海道の難所および名勝地として知られた。
サンゴタール‐とうげ【サンゴタール峠】
《(フランス)Col du Saint-Gothard》スイス中南部にある峠。中世以来アルプス越えの重要な交通路。全長約15キロのトンネルが通じる。標高2112メートル。ドイツ語名ザンクト‐ゴッ...
サンゴッタルド‐とうげ【サンゴッタルド峠】
《Passo del San Gottard》スイス中南部にある峠。ドイツ語名ザンクトゴットハルト峠。ティチーノ州のアイロロとウリ州のアンデルマットを結ぶ。ドイツ語圏とイタリア語圏を結ぶ峠でもあ...
サンベルナール‐とうげ【サンベルナール峠】
《Saint-Bernard》アルプス西部、イタリア・スイス国境にあるグランサンベルナール峠と、フランス・イタリア国境にあるプチサンベルナール峠との総称。前者は古代からの要路。また、聖ベルナール...
ザンクトゴットハルト‐とうげ【ザンクトゴットハルト峠】
《Sankt Gotthard Pass》スイス中南部にあるサンゴッタルド峠のドイツ語名。
しおかりとうげ【塩狩峠】
三浦綾子の小説。昭和43年(1968)刊行。北海道の塩狩峠で明治42年(1909)に起きた列車事故を題材とする。昭和48年(1973)、中村登監督により映画化。
しおじり‐とうげ【塩尻峠】
長野県中央部、諏訪盆地と松本盆地の境界にある峠。標高999メートル。中山道の旧峠は新峠の北にあり、天文年間(1532〜1555)、武田氏と小笠原・木曽両氏が戦った古戦場。
しがさか‐とうげ【志賀坂峠】
群馬県南部・埼玉県西部の県境にある峠。標高876メートル。昔から関東と信濃(しなの)を結ぶ重要な道路で、現在は国道が通る。北東に二子山(標高1166メートル)、南方に両神(りょうかみ)山を望む。
しとさか‐とうげ【志戸坂峠】
《「しどざかとうげ」とも》鳥取県・岡山県の県境にある峠。標高581メートル。鳥取県八頭(やず)郡智頭(ちづ)町と岡山県英田(あいだ)郡西粟倉(にしあわくら)村の境に位置する。鳥取県内では最古の峠...
しぶ‐とうげ【渋峠】
長野・群馬の県境にある峠。標高2172メートル。横手山(標高2307メートル)の北側を通り、古くは草津峠と呼ばれて物資交流の要路だった。昭和40年(1965)有料の志賀草津道路が開通、平成4年(...