めい‐ほう【名峰】
姿の美しい山。名高い山。名山。
やつ‐お【八つ峰】
多くの峰々。重なり合った山々。「あしひきの山椿咲く—越え鹿(しし)待つ君が斎(いは)ひ妻かも」〈万・一二六二〉
ゆう‐ほう【雄峰】
雄大な山。「—モンブラン」
らん‐ぽう【乱峰】
「乱山」に同じ。
れい‐ほう【霊峰】
霊妙な山。神仏などが祭ってある山。信仰の対象として、神聖視されている山。霊山。「—恐山」「—富士」
レナナ‐ほう【レナナ峰】
《Lenana Peak》ケニア中央部、ケニア山にある高峰。標高4985メートル。一般の登山者は同峰まで登ることができる。
れん‐ぽう【連峰】
連なり続いている峰々。連山。「立山—」
わし‐の‐みね【鷲の峰】
「霊鷲山(りょうじゅせん)」に同じ。「仏の御弟子のさかしき聖だに、—をばたどたどしからず頼み聞こえながら」〈源・若菜上〉