しま‐かげ【島影】
島の姿。海上に見える島の形。
しま‐かげ【島陰】
1 島に隠れて見えない所。 2 島の中で、岬などの陰になって風波を避けられる所。
しま‐がえ【島替え】
江戸時代の刑罰の一。遠島の刑になった罪人がその島で再び罪を犯したとき、さらに遠い島に流したこと。
しま‐がく・る【島隠る】
[動ラ四]島のかげに隠れる。また、島のかげに退避する。「わたつみの沖つ白波立ち来らし海人娘子(をとめ)ども—・る見ゆ」〈万・三五九七〉 [動ラ下二]に同じ。「ほのぼのと明石の浦の朝霧に—・...
しま‐がくれ【島隠れ】
島に隠れて見えなくなること。また、島のかげ。「御舟に具してあらんとて、—なる所に具してとまりぬ」〈宇治拾遺・一〇〉
しま‐がた【島形】
山水の景色をまねた置物。島台。
しまき【島木】
《「しまぎ」とも》姓氏の一。 [補説]「島木」姓の人物島木赤彦(しまきあかひこ)島木健作(しまきけんさく)
しま‐ぎ【島木】
島居の笠木(かさぎ)の下にあり、柱頭の上にのっている長い横材。
しま‐ぐに【島国】
領土が島嶼のみで構成されている国。島嶼国。 [補説]イギリスやインドネシア、ハイチなど他国と国境を接する場合もある。一方、デンマークや赤道ギニアなど、首都が島嶼にある場合でも大陸に領土を持つ場合...
しまぐに‐こんじょう【島国根性】
他国と交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質や考え方。