しまき‐けんさく【島木健作】
[1903〜1945]小説家。北海道の生まれ。本名、朝倉菊雄。農民運動に参加。検挙され、転向後に作家生活に入る。作「癩」「生活の探求」「赤蛙」など。
しま‐ぎ【島木】
島居の笠木(かさぎ)の下にあり、柱頭の上にのっている長い横材。
しま‐ぐに【島国】
領土が島嶼のみで構成されている国。島嶼国。 [補説]イギリスやインドネシア、ハイチなど他国と国境を接する場合もある。一方、デンマークや赤道ギニアなど、首都が島嶼にある場合でも大陸に領土を持つ場合...
しまぐに‐こんじょう【島国根性】
他国と交流の少ない島国に住む国民にありがちな、視野が狭く閉鎖的でこせこせした性質や考え方。
しま‐こうじ【島耕二】
[1901〜1986]俳優・映画監督。長崎の生まれ。本名、鹿児島武彦。はじめ俳優として活躍、のち監督となり「風の又三郎」「次郎物語」など文芸作品の映画化に手腕を発揮する。戦後は娯楽作品を多く手が...
しま‐ことば【島言葉】
その島で独自に用いられている言葉。
しま‐さき【島崎/島先】
島の海に突き出た所。また、築山などの池に突き出た所。「やい太郎冠者、あの—に見ゆる木は何ぢゃ」〈虎寛狂・萩大名〉
しまざき‐とうそん【島崎藤村】
[1872〜1943]詩人・小説家。筑摩県馬籠村(のちの長野県神坂村。山口村など名称の変更を経て、現在は岐阜県中津川市)の生まれ。本名、春樹。北村透谷らの「文学界」創刊に参加。詩集「若菜集」を...
しま‐ざらし【縞晒し/島晒し】
縞模様のあるさらし布。また、島でさらして作った布ともいう。
しましま【島々】
長野県松本市西部の地名。上高地への入り口にあたり、北アルプス登山の中継点。