あがま・う【崇まふ】
[動ハ下二]尊び敬う。「今まで様に様を付け—・へた娘御に」〈浄・曽根崎〉
あが・む【崇む】
[動マ下二]「あがめる」の文語形。
あが・める【崇める】
[動マ下一][文]あが・む[マ下二] 1 きわめて尊いものとして敬う。崇敬する。「救世主と—・める」 2 大事に扱う。寵愛(ちょうあい)する。「昨日まで高き親の家に—・められかしづかれし人の娘の...
すう【崇】
[常用漢字] [音]スウ(慣) [訓]あがめる 1 気高い。「崇高」 2 尊ぶ。あがめる。「崇敬・崇信・崇拝/尊崇」 [名のり]かた・し・たか・たかし
すう‐けい【崇敬】
[名](スル)あがめうやまうこと。尊崇。「生き仏として—する」「—の念」
すう‐こう【崇高】
[名・形動]けだかく尊いこと。また、そのさま。「—な精神」 [派生]すうこうさ[名]
すう‐しん【崇信】
[名](スル)尊び信じること。
すう‐はい【崇拝】
[名](スル)心から傾倒して、敬い尊ぶこと。「心から—する」「偶像—」
すうふく‐じ【崇福寺】
滋賀県大津市滋賀里町にあった寺。大津宮(おおつのみや)遷都の翌年、天智天皇7年(668)勅願によって創建。たびたびの火災で衰微、寛喜2年(1230)園城寺に付属し、以後廃絶。志賀寺。志賀山寺。...
すう‐ほう【崇奉】
[名](スル)崇拝すべきものとして尊ぶこと。「民主共和の主義を—し」〈秋水・兆民先生〉