かつお‐どり【鰹鳥】
1 カツオドリ目カツオドリ科の鳥。全長76センチくらい。頭部と背面は黒褐色、腹は白。魚食性で、カツオの群れの上をよく飛ぶ。孤島の断崖(だんがい)・岩壁で繁殖。世界の熱帯海に分布。日本では、九州お...
カトリンズ‐コースト【Catlins Coast】
ニュージーランド南島最南部の海岸線の通称。インバーカーギルからバルクルーサまでの約50キロメートルを指す。切り立った断崖が続くほか、巨大な海食洞も点在するため、雄大な自然景観地として知られている...
かどくら‐みさき【門倉岬】
鹿児島県、種子島最南端にある岬。先端部は高さ30〜40メートルの海食崖(がい)。天文12年(1543)、ポルトガル人が漂着し鉄砲をわが国に伝えた地。鉄砲伝来紀功碑がある。屋久(やく)島の連峰、種...
カナイマ‐こくりつこうえん【カナイマ国立公園】
《Parque Nacional Canaima》ベネズエラ東部、ギアナ高地の中心部にある国立公園。総面積約3万平方キロメートル。テプイとよばれる標高差1000メートルにもおよぶテーブル状の山々...
カナーボン‐こくりつこうえん【カナーボン国立公園】
《Carnarvon National Park》オーストラリア、クイーンズランド州中東部にある国立公園。ブリスベーンの北西約600キロメートルに位置し、30キロメートルにわたって断崖の続くカナ...
カノア‐ケブラーダ【Canoa Quebrada】
ブラジル北東部、セアラー州の町アラカティの郊外にある海岸。州都フォルタレザの南東約120キロメートルに位置する。赤い岩肌の海食崖と砂浜が続き、砂地を利用するアウトドアスポーツが盛ん。
かのう【狩野】
姓氏の一。 [補説]「狩野」姓の人物狩野永徳(かのうえいとく)狩野亨吉(かのうこうきち)狩野山雪(かのうさんせつ)狩野山楽(かのうさんらく)狩野探幽(かのうたんゆう)狩野常信(かのうつねのぶ)狩...
かのう‐は【狩野派】
日本画の一流派。室町中期に起こり、武家政権の庇護のもとに、日本画の主流を占めつつ、江戸時代を通じて将軍家御用絵師としての家業を世襲した。始祖の正信は、禅僧の宋元画を継いで水墨画を主とし、その子の...
かのこ‐ゆり【鹿の子百合】
ユリ科の多年草。崖地に生え、高さ1〜1.5メートル。葉は細長い楕円形。夏、白や桃色の花を下向きにつけ、内面には紅色の斑点がある。観賞用に栽培。たきゆり。おきなゆり。《季 夏》
カビンサス‐とう【カビンサス島】
《Isla Cavinzas》ペルー西岸の小島。サンロレンソ島の南に位置する。周囲は断崖で海食洞が多い。カツオドリ・ウ・ペリカン類のほか、フンボルトペンギンの一大繁殖地であり、保護区に指定されている。