だつりょく‐ほっさ【脱力発作】
1 ⇒情動脱力発作 2 癲癇(てんかん)の全般発作の一つ。全身または手足・首などの筋肉の力が抜け、崩れるように倒れる。意識を失うことが多い。失立発作。
土仏(つちぼとけ)の夕立(ゆうだち)に逢(お)うたよう
《土仏が大雨で崩れるようすから》しょんぼりしたさまのたとえ。
つぶ・れる【潰れる】
[動ラ下一][文]つぶ・る[ラ下二]《形容動詞「円(つぶ)ら」から》 1 外部からの力を受けて、もとの形が崩れる。「地震で建物が—・れる」「肉刺(まめ)が—・れる」 2 角が丸くなる。すりへる。...
つめ‐はくせん【爪白癬】
《医学では「そうはくせん」という》手足の爪の間に白癬菌が侵入して発症する皮膚真菌症。白癬に続いて起こることが多く、爪が白く濁り、厚くなり、ボロボロと崩れる。痛みやかゆみなどの自覚症状はないが、放...
どうじ‐どうりょう【同時同量】
電気の供給(発電量)と需要(消費量)が常に同じであること。電気の安定供給に必要な基本原則であり、このバランスが大きく崩れると大規模停電となる。常時需給の一致。
なだ・れる【雪崩れる/傾れる/頽れる】
[動ラ下一][文]なだ・る[ラ下二] 1 (雪崩れる)斜面などに降り積もった大量の雪や土砂などが、急激にくずれ落ちる。「去年は大雪だったよ。よく—・れてね」〈康成・雪国〉 2 一度にどっと動く。...
弾(はず)みを食(く)・う
他のものの動きの余勢を受ける。「急ブレーキの—・って荷が崩れる」
ひかりソリトン‐つうしん【光ソリトン通信】
《optical soliton communication》ソリトンとよばれる形が崩れることなく伝わる波動を作り、光ファイバーで超長距離のパルス伝送を行う通信。→ソリトン
ビットマップ‐フォント【bitmap font】
コンピューターで用いる、文字の形を点(ドット)の集合で表現する書体。高速処理、高速表示というメリットに対し、文字を拡大表示すると字形が崩れるというデメリットがある。文字を輪郭線で表現するアウトラ...
ふ‐きゅう【腐朽】
[名](スル)腐って形が崩れること。「沈没するのが当然なほど—し切った、ぼろ船の運命に対して」〈葉山・海に生くる人々〉