かわ‐かみ【川上】
1 川の水の流れてくる方。川の源に近い方。みなかみ。⇔川下。 2 組織の上層部。また、組織を指導する立場。「—での論議に終わらせてはならない」⇔川下。 3 原材料、素材の製造段階をいう。「—から...
かわかみ【川上】
狂言。和泉(いずみ)流。盲目の夫が川上の地蔵に祈って目が明くが、その条件として地蔵と約束した妻の離縁ができず、再び盲目になる。
かわかみ【川上】
姓氏の一。 [補説]「川上」姓の人物川上音二郎(かわかみおとじろう)川上貞奴(かわかみさだやっこ)川上澄生(かわかみすみお)川上操六(かわかみそうろく)川上哲治(かわかみてつじ)川上哲治(かわか...
かわかみ‐きょう【川上峡】
佐賀県中央東部にある渓谷美に富む景勝地。背振(せふり)山地南麓を流れる川上川(嘉瀬(かせ)川の上流部)に位置する。長さ12キロ。別称、肥前嵐山(ひぜんあらしやま)。
かわかみ‐てつじ【川上哲治】
⇒かわかみてつはる(川上哲治)
かわかみ‐てつはる【川上哲治】
[1920〜2013]プロ野球選手・監督。熊本の生まれ。昭和13年(1938)巨人入団、翌年には首位打者となる。昭和31年(1956)には2000本安打選手の第1号となった。赤いバットを使用した...
かわかみ‐ふはく【川上不白】
[1716〜1807]江戸中期の茶の宗匠。紀伊国新宮の人。表千家の7世如心斎の門人。師命を受け、江戸に千家の茶を広め、その門流は江戸千家とよばれた。
かわ‐のぼり【川上り】
川をさかのぼること。「—になづみて」〈土佐〉