かわ‐かめ【川亀】
スッポンの古名。〈和名抄〉
かわ‐から【川柄】
川のようす。川の性質。「山からし貴くあらし—しさやけくあらし」〈万・三一五〉
かわ‐がらす【川烏/河烏】
スズメ目カワガラス科の鳥。全長22センチくらい。全身黒褐色。山間の渓流に留鳥として生息し、水中に潜って水底の昆虫などを捕る。さわがらす。くろどり。《季 夏》
かわ‐がり【川狩(り)】
1 川で、水をせき止めたり、投網を打ったりして魚を捕ること。川猟。《季 夏》「—や楼上の人の見知り皃(がほ)/蕪村」 2 木材を、筏(いかだ)に組まずに、1本ずつ上流から流し送ること。
かわ‐がれい【川鰈】
ヌマガレイの別名。
かわ‐ぎし【川岸/河岸】
川の両側に接する地。川のほとり。かし。
かわ‐ぎり【川霧】
川に立ち込める霧。《季 秋》
かわ‐くだり【川下り】
船で周囲の景観を楽しみながら川を下ること。また、木材を筏(いかだ)に組んで川の流れにのせて運ぶこと。
かわくま‐つづら【川隈葛】
1 マユミの別名。 2 ニシキギの別名。
かわ‐ぐち【川口/河口】
川の水が海や湖に流れ込む所。川じり。かこう。