オノン‐がわ【オノン川】
《Onon》モンゴル高原北東部を流れる川。モンゴル東部に源を発し、ロシア連邦チタ州に入ってアムール川支流のシルカ川に注ぐ。流域はモンゴル帝国発祥の地。長さ1032キロ。
オビ‐がわ【オビ川】
《Ob'/Обь》ロシア連邦、西シベリアを流れる大河。アルタイ山脈に源を発し、北へ流れて北極海のオビ湾に注ぐ。本流の長さ3701キロ。
おびつ‐がわ【小櫃川】
千葉県中西部を流れる川。元清澄(もときよすみ)山(標高344メートル)北斜面に源を発し、木更津市北部で東京湾に注ぐ。長さ88キロ。中・下流域は米作・野菜栽培が盛ん。
おまる‐がわ【小丸川】
宮崎県中部を流れる川。東臼杵(うすき)郡椎葉(しいば)村南東部の九州山地に源を発し、ほぼ東流したのち尾鈴山地に阻まれて南流に転じ、宮崎平野北部の児湯(こゆ)郡高鍋町で日向(ひゅうが)灘に注ぐ。長...
おもい‐がわ【思い川】
福岡県太宰府天満宮の付近を流れる、御笠川の上流。 思いが深く絶えることのないのを川にたとえていう語。「—たえず流るる水の泡のうたかた人に逢はで消えめや」〈後撰・恋一〉 [補説]書名別項。→思ひ川
おもいがわ【思ひ川】
宇野浩二による長編小説。副題「あるいは夢みるやうな恋」。昭和23年(1948)「人間」誌に発表。第2回読売文学賞小説賞受賞。著者の代表作の一つで、芸者、村上八重との20年以上におよぶ恋愛をモチー...
おもの‐がわ【雄物川】
秋田県南部を流れる川。神室(かむろ)山地に源を発し、北西に流れて秋田市で日本海に注ぐ。長さ133キロ。御物川。御膳川。
おやべ‐がわ【小矢部川】
富山県西部を流れる川。石川県との県境にある大門(だいもん)山(標高1572メートル)付近に源を発し、支流を加え南砺(なんと)市・小矢部市を経て高岡市と射水(いみず)市の境で富山湾に注ぐ。長さ68...
オリノコ‐がわ【オリノコ川】
《Orinoco》ベネズエラ中央を東流する川。ギアナ高地のブラジル国境付近に源を発し、下流で大デルタを形成して大西洋に注ぐ。長さ2500キロ。
オルト‐がわ【オルト川】
《Olt》ルーマニア南部の川。東カルパチア山脈を源として南下し、ブルガリアとの国境のトゥルヌマグレレ付近でドナウ川に合流する。全長約600キロ。