さえもん‐ふ【左衛門府】
右衛門府とともに宮城諸門の警衛などをつかさどった役所。→衛門府
さおう‐うおう【左往右往】
[名](スル)「右往左往」に同じ。
さ‐かん【左官】
《宮中を修理する職人に木工寮の属(さかん)として出入りを許したところから》壁塗りを職業とする人。かべぬり。しゃかん。
しゃ‐かん【左官】
⇒さかん(左官)
さ‐がく【左楽】
「左方(さほう)の楽」に同じ。⇔右楽。
さ‐がん【左岸】
河川の下流に向かって、左側の岸。⇔右岸。
さ‐がん【左眼】
左のまなこ。ひだりめ。
さ‐き【左揆】
左大臣の唐名。左槐(さかい)。⇔右揆。
さ‐き【左記】
縦書きの文書で、文章の左の方すなわち次に続く部分に書いてあること。また、その内容。「入賞者は—のとおりです」
さ‐きゅうめい【左丘明】
中国、春秋時代の魯(ろ)の太史。左丘を姓、名を明とする説もある。「春秋左氏伝」の著者と伝えられている。生没年未詳。