みぎ‐の‐つかさ【右の司】
左右に分けられた諸司のうち、右の役所。右近衛府(うこんえふ)・右馬寮(うめりょう)など。
右(みぎ)の耳(みみ)から左(ひだり)の耳(みみ)
右の耳から入ったことが左の耳からすぐ抜けていく。聞いたことを片っ端から忘れてしまうことのたとえ。籠耳(かごみみ)。 [補説]ふつう、「左の耳から右の耳」と言うことはない。
右(みぎ)は京道(きょうみち)左(ひだり)は伊勢道(いせみち)
右は京都へ通じる東海道、左は伊勢の参宮道。関の追分(おいわけ)が分岐点であるところから、初めはわずかな違いでも、後には非常に大きな差になることのたとえ。
みぎ‐ハンドル【右ハンドル】
ハンドルが右側の前部座席にあること。また、その自動車。右ハンドル車。 [補説]俗に、日本で製造された車(国産車)をさしていうが、逆輸入車については左ハンドルの場合もある。→左ハンドル →対面交通...
みぎ‐ひだり【右左】
1 右と左。右方と左方。さゆう。「—を見て横断する」「—に居並ぶ」 2 右と左を取り違えること。「—に靴を履く」
みぎ‐まえ【右前】
左の衽(おくみ)を上に出して和服を着ること。
みぎやひだりにみえるもの【右や左に見えるもの】
《原題、(フランス)Choses Vues a Droite et a Gauche》サティのバイオリンとピアノのための器楽曲。全3曲。1914年作曲。「眼鏡無しで」の副題をもつ。右と左に見えるもの。
みぎ‐より【右縒り】
左から右へよりをかけること。また、そのようにしてよったもの。
みこひだり‐け【御子左家】
《藤原道長の六男長家が醍醐天皇の皇子、左大臣源兼明の邸宅を伝領したところから》平安末期から鎌倉初期にかけて、藤原俊成・定家・為家(ためいえ)3代を中心とする和歌師範家としての家系。為家の子為氏(...
みずの【水野】
姓氏の一。 [補説]「水野」姓の人物水野十郎左衛門(みずのじゅうろうざえもん)水野忠邦(みずのただくに)水野広徳(みずのひろのり)水野正好(みずのまさよし)水野利八(みずのりはち)水野錬太郎(み...