めいもく‐ちんぎん【名目賃金】
貨幣額で表された賃金。その貨幣額で購入できる物量は物価に左右されるため、実質的な購買力は示されない名目的な賃金水準であるところからいう。→実質賃金
メカナム‐ホイール【mecanum wheel】
全方向車輪の一つ。ホイールの外周に、車軸に対して45度傾いた樽型のローラーが連なっている。これを車体の四隅に取り付け、それぞれ独立したモーターで駆動する。各車輪の回転方向や速度を変えることで、車...
め‐かぶら【和布蕪】
１ ワカメの根ぎわの茎の左右に厚い葉がひだ状についたもの。胞子のできる部分。食用。めかぶ。 ２ 海藻の根を干し固めて作った小形の鏑(かぶら)。
メガネウラ【(ラテン)Meganeura】
原トンボ目の昆虫。古生代石炭紀の地層から化石として発見された。トンボに似るが、翅(はね)を広げた左右の長さが60センチを超える種もある。メガニューラ。
目口(めくち)を立(た)・てる
「目くじらを立てる」に同じ。「つまらん事にも—・てて」〈左千夫・春の潮〉
めし‐あわせ【召（し）合（わ）せ】
１ 呼び出して対決させること。特に、相撲(すまい)の節(せち)の当日、左右の相撲人に勝負をさせたこと。 ２ 両方から引き合わせるようにした引き戸や障子。また、その合わさる部分。
めつけ‐ばしら【目付柱】
能舞台の向かって左側手前の柱。演者が動作の目印とする。見付柱。
め‐て【馬手／右手】
１ 馬上で手綱を取る方の手。右の手。⇔弓手(ゆんで)。 ２ 右の方。右。⇔弓手。「左には倶摩羅(くまら)将軍、—には阿吒薄(あたはく)元卒大将」〈露伴・新浦島〉 ３ 「馬手差(めてざし)」の略。
めどり‐ば【雌鳥羽】
《雌鳥は左の翼で右の翼をおおうとされるところから》物の重ね方で、左を上に右を下にすること。めんどりば。
目(め)に染(し)・みる
１ 煙などが目を刺激する。「タバコの煙が—・みる」 ２ 色彩などがあざやかで、視覚を強く刺激する。「新緑が—・みる」 ３ 見慣れる。また、見飽きる。「親しく—・みた民子のいたいたしい姿は」〈左千...
