もろ‐てん【諸点】
1 歌の評点で、左右の肩に打つ点。 2 漢文に訓点をつけるとき、送り仮名と返り点との両方をつけること。→片点
もろ‐はだ【諸肌/両肌】
左右両方の肌。上半身の肌。両肌。⇔片肌。
もろは‐づくり【諸刃造(り)】
日本刀の造り込みの一。鎬(しのぎ)を境に両方に刃があるが、左右対称でないもの。
もろ‐ひざ【諸膝/両膝】
左右の膝。りょうひざ。「—をつく」
もろまゆ‐えぼし【諸眉烏帽子】
立(たて)烏帽子。風折(かざおり)烏帽子の眉が左右両側にあるもの。
もろ‐め【諸目】
左右の目。両眼。両目。「—にてよく見んためにて候」〈就弓馬儀大概聞書〉
モンゴル‐もじ【モンゴル文字】
モンゴル語の表記に用いる表音文字。14世紀にウイグル文字を修正補充して作られた。左から縦に書く。中国の内モンゴル自治区では現在も用いられている。蒙古(もうこ)文字。
モンパルナス【Montparnasse】
パリ南部、セーヌ川左岸にある地区。第一次大戦後、文人・美術家たちが集まり、芸術の中心地となった。もと、ギリシャのパルナソスの名をつけた丘があった。
モンパルナス‐ぼち【モンパルナス墓地】
《Cimetière du Montparnasse》フランス、パリ南部、セーヌ川左岸のモンパルナス地区にある墓地。ボードレール、モーパッサン、サルトル、ボーボワールらが埋葬されている。
モンロー‐ウオーク
《(和)Monroe+walk》マリリン=モンローが映画「ナイアガラ」の中で見せた、腰を大きく左右に振るセクシーな歩き方。