きんゆう‐ふあん【金融不安】
景気の後退や金融機関の経営悪化などで、金融市場や金融機関に対する信用度が低下して、経済の先行きに不安を感じること。金融機関の破綻(はたん)、不良債権の増加、株価の下落・低迷、信用逼迫(ひっぱく)...
きんゆう‐ほごしゅぎ【金融保護主義】
1 金融機関が外国から資金を引き上げ、国内に優先的に融資すること。公的資金で救済した金融機関に対して、政府が国内融資を優先するよう求めること。国際金融市場への資金供給が減少し、世界的な景気後退を...
きんゆう‐りっこく【金融立国】
金融業を振興・発展させたり、金融システムを整備したりすることで国の繁栄を図ること。 [補説]1980年代に金融自由化を積極的に推し進めた米国・英国・アイスランドなどは、規制緩和により国内の金融市...
ぎゃく‐きんゆうそうば【逆金融相場】
株式相場のサイクルの一つ。物価の過度な上昇や株式・不動産等への過剰な資金流入といった景気の過熱を抑えるために、政策金利が引き上げられることで、市場から資金が流出し、株価が下落していく局面。→金融相場
ぎょう‐さい【業際】
異なる事業分野にまたがること。「—市場」
ぎょぎょう‐センサス【漁業センサス】
漁業構造統計を作成するために、農林水産省が5年ごとに行う基幹統計調査。漁業経営体、漁業管理組合、漁業協同組合、魚市場、冷凍・冷蔵工場、水産加工場等を対象に、就業状況・漁業種類・事業所の現況・従業...
ぎょ‐こう【漁港】
漁船の操業の根拠地となる港。漁船の給油・給水や漁獲物の保蔵・加工のための施設、魚市場などを備える。
ぎょふ‐の‐とりで【漁夫の砦】
《Halászbástya》ハンガリーの首都ブダペストにあるネオロマネスク様式の建物。ブダ城がある丘の上に位置し、ドナウ川を望む。19世紀末から20世紀初頭にかけて建造され、白い尖塔が回廊で結ば...
ぎんこうかんとりひき‐しじょう【銀行間取引市場】
銀行などの金融機関が、日々の短期的な資金の過不足を調整するために、相互に短期資金や外国為替の取引を行う市場。インターバンク市場。
ぎんこうとうほゆうかぶしきしゅとく‐きこう【銀行等保有株式取得機構】
銀行間の株式持ち合いを解消するために設置された機構。平成14年(2002)に大手銀行・地方銀行が出資して設立。株価下落のリスクを回避するため、銀行が保有する持ち合い株を市場を通さず直接時価で買い...