へき‐しょ【壁書】
1 壁に書くこと。また、その書いたもの。かべがき。 2 主に室町時代、命令・布告また掟(おきて)などを板や紙に書いて壁にはりつけた掲示。かべがき。
ヘキソース【hexose】
炭素原子を6個もつ単糖類の総称。ぶどう糖(グルコース)・果糖(フルクトース)・ガラクトース・マンノースなど。生物界に広く分布し、右旋性を示すD型のものが多い。分子式C6H12O6 六炭糖。
へご【桫欏/杪欏】
ヘゴ科の常緑の木生シダ。高さ約10メートル、直径約30センチに達する。幹の頂に、長さ約2メートルの羽状に裂けている葉が数枚、傘状に広がってつく。日本では九州・沖縄・小笠原などに分布。幹を装飾品、...
ヘッドバンド【headband】
1 鉢巻き。頭部にまく細い布。 2 製本で、花布(はなぎれ)のこと。ヘッドバン。ヘドバン。
へび【蛇】
《「へみ」の音変化》有鱗(ゆうりん)目ヘビ亜目の爬虫(はちゅう)類の総称。体は円筒形で細長く、四肢を欠く。全身うろこにおおわれ、腹部のうろこを起伏させながら体をくねらせて進む。舌は先が二つに分か...
ヘム【hem】
衣服や布の端を折り返した、へり。袖口、スカートの裾、上着の縁など。
ヘムステッチ【hemstitch】
洋裁や手芸で、布端のほつれの始末や装飾のためにする透かしかがり。ハンカチやテーブルクロスなどに応用。ヘムかがり。
へら【篦】
1 竹・木・象牙(ぞうげ)・金属などを細長く薄く平らに削り、先端を少しとがらせた道具。布や紙に折り目や印をつけ、または物を練ったり塗ったりするのに用いる。 2 「篦鮒(へらぶな)」の略。「—釣り」
へら‐さぎ【篦鷺】
トキ科の鳥。全長86センチくらい。全身白色で、くちばしがへら状。ユーラシア大陸に分布。冬、主に九州に少数が渡来。近縁のクロツラヘラサギはまれな冬鳥。
へら‐じか【篦鹿】
シカ科の哺乳類。シカ類中最大で、肩高2メートルを超える。角は平たく手のひら状に広がり、上唇がラクダのように垂れている。ユーラシアおよび北アメリカ大陸の北部に分布し、中国では駝鹿(だじか)とよばれ...