一髪(いっぱつ)千鈞(せんきん)を引(ひ)く
《韓愈「与孟尚書書」から》ひとすじの細い髪の毛で千鈞の重さのものを引く。非常に危険なことをするたとえ。
いつ‐でも【何時でも】
[副]どんな時でも。常に。「—いいから連絡を下さい」「—身につけている」
いつ‐も【何時も】
[名]普通の場合。ふだん。平生。「—は歩いて通学している」「—のとおり」
[副]いつと限定しないさま。どんな場合でも。常に。「—威勢がいい」 [用法]いつも・つねに——「いつも(常に)机に向...
いでんし‐ドライブ【遺伝子ドライブ】
ゲノム編集技術を利用して、ある有性生殖を行う生物の特定の遺伝子を改変し、集団の遺伝構成を変更すること。ゲノム編集の機構そのものを遺伝子に組み込むことで、改変された遺伝子が常にすべての子の染色体に...
いと
[副] 1 非常に。たいへん。きわめて。「三寸ばかりなる人、—うつくしうて居たり」〈竹取〉 2 ほんとうに。まったく。「忘れ草種とらましを逢ふことの—かく難きものと知りせば」〈古今・恋五〉 3 ...
いと‐しも
[副] 1 《副詞「いと」+連語「しも」から》非常に。きわめて。「—悔しう思ひ給へらるる折多くなむ」〈源・須磨〉 2 (あとに打消しの語を伴って)あまり。たいして。「この度の司召しにも漏れぬれど...
いと‐みち【糸道】
1 三味線・琴などを弾く技能。 2 常に三味線を弾く人の左人さし指の爪の先に、弦との摩擦でできたくぼみ。糸爪(いとづめ)。
いと‐も
[副]《副詞「いと」+係助詞「も」から》 1 程度のはなはだしいさま。非常に。きわめて。「—たやすいことだ」 2 (あとに打消しの語を伴って用いる)あまり。それほど。「—知らぬ道の物語したる、か...
いな‐ずま【稲妻/電】
《稲の夫(つま)の意。稲の結実期に多く起こるので、これによって稲が実ると考えられていた》 1 空中電気の放電によって生じる電光。また、それが雲に反映したもの。稲光(いなびかり)。稲魂(いなだま)...
命(いのち)から二番目(にばんめ)
命の次に大切なもの。非常に大事なもの。