じょう‐しき【常識】
一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。「—がない人」「—で考えればわかる」「—に欠けた振る舞い」「—外れ」 [補説]common senseの訳語として明治時代から普及。
じょうしき‐がくは【常識学派】
常識哲学を説いた学派。スコットランド学派。
じょうしき‐てき【常識的】
[形動]普通であるさま。当たり前であるさま。「—な人」「—に考える」
じょうしき‐てつがく【常識哲学】
18世紀、スコットランドに興ったイギリス啓蒙(けいもう)哲学の一派。バークリーの主観的観念論やヒュームの懐疑論に反対し、数学・論理学の公理、因果法則、外界の実在、自我の存在、善悪の区別などを人間...
じょうしき‐はずれ【常識外れ】
[名・形動]考え方や行動などが、世間一般のものとかけ離れていること。また、そのさま。「—な人」