くじゃく‐サボテン【孔雀サボテン】
サボテン科の半低木。メキシコ中央高原の野生種からつくりだされた園芸種。若い茎は平たく、葉状。花は大輪で、赤・紫・白色など。
くだ・く【砕く/摧く】
[動カ五(四)] 1 強い力を加えて、固い物やかたまりになっている物を細かくする。「岩を—・く」 2 勢いを弱らせる。計画などをつぶす。くじく。「野望を—・く」 3 ㋐(「心をくだく」の形で)...
くわがた‐むし【鍬形虫】
甲虫目クワガタムシ科の昆虫の総称。体はやや平たくて長く、雄は頭の先に大形のあごを突き出し、兜(かぶと)の鍬形に似る。雌は小形で、あごも発達しない。夜、クヌギなどの樹液に集まる。幼虫は朽ち木や腐植...
けつ‐じょう【楔状】
頭部が大きく、末端が平たくとがっている形。くさびがた。
げっか‐びじん【月下美人】
サボテン科の多年草。クジャクサボテンの仲間で、茎は平たく、葉状。夏の夜、白色で香りのある大花を開き、数時間でしぼむ。メキシコの原産。《季 夏》「—は一夜の雌蕊(めしべ)雄蕊かな/楸邨」
げんろく‐だい【元禄鯛】
チョウチョウウオ科の海水魚。全長約15センチ。体は左右に平たく、ほぼ円形で吻(ふん)が突き出る。体側に幅広い褐色の横帯が2本あり、背びれの後部に大きな黒点がある。南日本から熱帯にかけて岩礁・珊瑚...
こ‐いただき【小戴】
1 糝粉餅(しんこもち)を丸く平たくして、中央部に小豆あんを少量のせたもの。いただきもち。 2 幼児の食い初めの祝いなどに作る、小さな重ね餅。また、そのなかの、最小のもの。
こうがい‐びる【笄蛭】
渦虫綱コウガイビル科の扁形動物。プラナリアの仲間。体は平たく細長いひも状で、前端が半月形に広がる。体長5〜15センチのものが多いが、80センチに達するものもある。全体に黒色または黄色。陸上の湿っ...
こうよう‐じゅ【広葉樹】
被子植物のうちの双子葉類の樹木。幅が広く平たく、表裏のある葉をつける。サクラ・クヌギなど。闊葉樹(かつようじゅ)。⇔針葉樹。
こおろぎ【蟋蟀】
1 直翅(ちょくし)目コオロギ科の昆虫の総称。草の間や石の下などにすみ、体色は褐色。体はやや平たく、頭部は大きく、触角が長い。雄は前翅(まえばね)に発音器をもち、こすり合わせて鳴く。オカメコオロ...