ぜんほうい‐がいこう【全方位外交】
特定の国とだけ親しい関係を持つのではなく、すべての国と平等な外交関係を保つこと。また比喩的に、外交に限らず全体と均等につきあっていくこと。「市議会与党に偏ることなく—で市政を運営する」
そんぞく‐さつじん【尊属殺人】
自己または配偶者の直系尊属を殺す罪。普通の殺人より刑が重く、死刑または無期懲役に処せられたが、最高裁判所はこの規定を憲法14条に定める法の下の平等の原則に違反するとした。平成7年(1995)の刑...
たい‐ぎ【大義】
1 人として守るべき道義。国家・君主への忠義、親への孝行など。「—に殉じる」 2 重要な意義。大切な事柄。「自由平等の—を説く」
たいとう‐じょうやく【対等条約】
国際上、権利・義務の対等な国家間の条約。平等条約。
たい‐はい【大旆】
1 日月と昇竜・降竜とを描いた大きな旗。昔、中国で、天子または将軍が用いた。 2 堂々たる旗印。「自由平等の—を掲げる」
たいへい‐てんごく【太平天国】
中国清朝末期、洪秀全を指導者とする上帝会を中心に建てられた国。1851年、広西省桂平県金田村に挙兵し、新国家樹立を宣言。1853年には南京(ナンキン)を占領し、天京と改め首都とした。キリスト教思...
たじょう‐いっぺん【打成一片】
1 禅宗で、一切の執着を捨てて座禅に専念し、対象と心とが平等一体になること。 2 他を顧みず、一つのことをつきつめていくこと。一心不乱。「儕(おのれ)が—にて主君の謀叛を止めたらば」〈浄・河内国姥火〉
だい‐じょう【大乗】
《(梵)mahāyānaの訳。理想に達するための大きな乗り物の意》 1 仏教の二大流派の一。自己の解脱だけを目的とするのでなく、すべての人間の平等な救済と成仏を説き、それが仏の真の教えの道である...
ダブリュー‐アイ‐エル‐ピー‐エフ【WILPF】
《Women's International League for Peace and Freedom》婦人国際平和自由連盟。男女平等社会と世界平和の実現を目指す団体。1915年結成。本部はジュ...
だんじょふびょうどう‐しすう【男女不平等指数】
⇒ジェンダー不平等指数