こくみん‐そうこうふく【国民総幸福】
国民の幸福度を示すとされる指標。国民総生産(GNP)になぞらえた言葉。1972年、ブータン国王が経済的・物質的な豊かさよりも心の豊かさを重視すべきとして提唱。国民の一部から生活への満足度などを聞...
こくり‐みんぷく【国利民福】
国家の利益と国民の幸福。
ことだま‐の‐さきわうくに【言霊の幸ふ国】
言葉の霊力が幸福をもたらす国。日本のこと。→言霊「—と語りつぎ言ひつがひけり」〈万・八九四〉
こども‐の‐ひ【こどもの日】
国民の祝日の一。5月5日。子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日。端午の節句にあたる。《季 夏》「—室内台上に犬一声/草田男」
枯木(こぼく)に花(はな)開(ひら)く
老人や逆境にある者が、思いがけない幸福にあうことのたとえ。また、ありそうもないことが実現することのたとえ。枯れ木に花。枯木栄(えい)を発(はっ)す。
コングラチュレーション【congratulations】
[感]おめでとう。受賞式や結婚式などで成功・幸福などを祝していう語。新年やクリスマスなどの「おめでとう」には用いない。
コンフォート‐フード【comfort food】
口にするとほっとする食べ物。子供のころに食べた家庭料理や郷土料理、幸福感を得られる甘い菓子など。
ご‐じん【吾人】
[代] 1 一人称の人代名詞。わたくし。「諸君、請う—をして…蟻(あり)の社会を観察するところあらしめよ」〈河上肇・貧乏物語〉 2 一人称複数の人代名詞。われわれ。「世間若し愛情なくんば恐らくは...
ご‐ふく【五福】
《「書経」洪範から》人としての五つの幸福。寿命の長いこと、財力の豊かなこと、無病息災であること、徳を好むこと、天命を全うすること。
最大多数(さいだいたすう)の最大幸福(さいだいこうふく)
ベンサムの用語。できるだけ多くの人々に最大の幸福をもたらすことが善であるとする説。→功利主義