さち‐がえ【幸替へ】
互いに獲物や獲物をとる道具を交換すること。「試(こころみ)に—せむ」〈神代紀・下〉
さって【幸手】
埼玉県北東部の市。江戸時代は奥州街道と日光御成(おなり)街道の宿場町。権現堂堤の桜並木は有名。人口5.4万(2010)。
さって‐し【幸手市】
⇒幸手
さつ‐や【猟矢/幸矢】
狩りに用いる矢。さちや。「ますらをの—たばさみ立ち向かひ射る的形(まとかた)は見るにさやけし」〈万・六一〉
さつ‐ゆみ【猟弓/幸弓】
狩りに用いる弓。さちゆみ。「剣大刀(つるぎたち)腰に取り佩(は)き—を手握(たにぎ)り持ちて」〈万・八〇四〉
し‐あわせ【幸せ/仕合(わ)せ/倖せ】
[名・形動]《動詞「しあ(為合)わす」の連用形から》 1 運がよいこと。また、そのさま。幸福。幸運。「思わぬ—が舞い込む」 2 その人にとって望ましいこと。不満がないこと。また、そのさま。幸福。...
しあわせな‐ていさんそしょう【幸せな低酸素症】
息苦しさの自覚がないまま、著しく呼吸状態が悪くなる低酸素症。患者自身および周囲が気づかずに重症化して呼吸不全となるため、パルスオキシメーターなどで動脈血酸素飽和度を測定して容態を確認する必要があ...
しあわせ‐びょうし【仕合はせ拍子】
うまいぐあいに幸運にめぐりあうこと。「手拍子に口拍子、—の三三九度」〈浄・寿の門松〉
しあわせ‐ぶとり【幸せ太り】
俗に、結婚した後、しだいに太りだす現象。食生活の変化と運動不足によるとされる。
しあわせ‐もの【幸せ者】
幸運な人。果報者。