から【幹/柄】
1 草木のみき・茎。「粟—(あわがら)」「黍—(きびがら)」 2 矢の篦(の)。矢がら。 3 道具の柄(え)。〈和名抄〉
から‐たけ【幹竹】
マダケまたはハチクの別名。
からたけ‐わり【幹竹割(り)】
幹竹を割るように、物を縦に勢いよく切り裂くこと。多く、人を刀で切るときの形容に用いる。「真っ向—」
かん【幹】
[音]カン(呉)(漢) [訓]みき [学習漢字]5年 1 木のみき。「樹幹」 2 物事の中心となる部分。「幹線・幹部/基幹・躯幹(くかん)・語幹・根幹」 3 中心となって取りしきる。「幹事/主幹...
かん‐い【幹囲】
樹木の幹まわりの寸法。多く、人間の目の高さ付近で測り、特にこれを目通り幹囲という。
かん‐おん【幹音】
音楽で、嬰(えい)記号や変記号などによる半音の変化を受けていない音。ハ調長音階の各音で、ピアノなどの白鍵(はっけん)の音にあたる。自然音。
かん‐さいぼう【幹細胞】
《stem cell》発生の過程や、臓器・組織・器官の再生・維持の過程で、細胞を供給するもととなる母細胞のこと。自分と同じ幹細胞を作る能力と、体を作るさまざまな細胞に分化する能力とをあわせもつ、...
かん‐し【幹枝】
1 木の幹(みき)と枝。 2 「干支(かんし)」に同じ。
かんし‐じゅつ【幹枝術】
生年月日の干支(えと)によってその人の運命を占う術。
かん‐じ【幹事】
1 会などの世話役。「忘年会の—」 2 業務を中心となって担当する役。「政党の—長」