か‐の‐え【庚】
《「金(かね)の兄(え)」の意》十干の7番目。こう。
かのえ‐さる【庚申】
干支(えと)の57番目。こうしん。
こう【庚】
十干の第七。かのえ。
こう【庚】
[人名用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]かのえ 1 十干の第七。かのえ。「庚申」 2 年齢。「同庚」 [難読]長庚(ゆうつづ)
こういん‐ねんじゃく【庚寅年籍】
持統天皇4年(690)庚寅の年に作られた戸籍。現存しない。 [補説]これ以後、戸籍は6年ごとに作成されるようになった。
こう‐ご【庚午】
干支(えと)の一。かのえうま。
こうご‐ねんじゃく【庚午年籍】
天智天皇9年(670)庚午(かのえうま)の年に作られた、全国的規模のものとしては最古の戸籍。戸籍は30年保存を原則としたが、この台帳は永久保存扱いにされた。現存しない。
こう‐しん【庚申】
1 干支(えと)の57番目。かのえさる。 2 「庚申待(こうしんまち)」の略。
こうしん‐え【庚申会】
「庚申待」に同じ。
こうしん‐こう【庚申講】
庚申待を行う集団で構成した講。経済上の互助や親睦(しんぼく)を目的とするものもある。