ど‐きょう【度胸】
物事を恐れない心。気おくれしない精神力。きもったま。「—をつける」「—の据わった人」
どきょう‐だめし【度胸試し】
度胸があるかどうかを試すこと。きもだめし。
ど‐ぎも【度肝/度胆】
「きも」を強めていう語。きもったま。
度肝(どぎも)を抜(ぬ)・く
ひどくびっくりさせる。肝をつぶさせる。「衣装の豪華さに—・かれる」
どし‐がた・い【度し難い】
[形][文]どしがた・し[ク]済度(さいど)し難い。救いがたい。道理を言い聞かせてもわからせることができない。「縁なき衆生(しゅじょう)は—・し」「—・いわからずや」 [派生]どしがたさ[名]
ど‐しゃ【度者】
剃髪(ていはつ)して出家することを許された者。また、沙弥(しゃみ)となった者。得度者。
ど‐すう【度数】
1 回数。頻度。「使用した—」 2 度合いを表す数値。「アルコールの—」 3 資料の整理をする場合、全体をいくつかの範囲に分けたとき、それぞれの範囲内の個数のこと。 4 眼鏡やコンタクトレンズの...
どすう‐せい【度数制】
電話料金を使用回数によって計算する制度。
どすう‐ぶんぷ【度数分布】
統計資料の整理をする場合、いくつかに分けた範囲ごとの個数の分布。
ど・する【度する】
[動サ変][文]ど・す[サ変] 1 道理を言い聞かせて理解させる。納得させる。→度し難い 2 仏が悟りの境地に導く。済度する。「菩薩、道(だう)を成(じゃう)じ給はん時に先づ我を—・し給へ」〈今...