ど‐そう【度僧】
政府から度牒(どちょう)を交付された僧。
ど‐ちょう【度牒】
律令制で、僧尼になることを許可した公文書。受戒の年月日が記入され、官印がある。度縁。告牒。公験(くげん)。→戒牒(かいちょう)
ど‐つき【度付き】
めがねなどに視力を調整するレンズが付いていること。度入り。度有り。「—サングラス」→度3㋓
ど‐ど【度度】
[副]たびたび。しばしば。「一同の意見に賛同の意を表した事は、—ある」〈芥川・或日の大石内蔵助〉
ど‐なし【度無し】
めがねなどのレンズに、視力を調整する機能がないこと。度が入っていないこと。「—のファッショングラス」→度3㋓
ど‐はずれ【度外れ】
[名・形動]一定の程度・限度をはるかに越えていること。なみはずれていること。また、そのさま。「—な(の)強さで試合に勝つ」
ど‐もり【度盛(り)】
温度計などの計器類で、その表面につけられた度数を示す目盛り。
どら‐がく【度羅楽/吐羅楽】
奈良時代の外来歌舞。唐楽・三韓(さんかん)楽とともに盛行。奈良末期には衰退。度羅は済州島とも、タイ国西部ともいう。
ど‐りょう【度量】
1 物差しと枡(ます)。転じて、長さと容積。 2 他人の言行をよく受けいれる、広くおおらかな心。「—が広い」
どりょう‐こう【度量衡】
1 長さと容積と重さ。 2 「度量衡器」の略。