どりょうこう‐き【度量衡器】
度量衡をはかる器具。物差し・枡(ます)・秤(はかり)の総称。
どりょうこう‐げんき【度量衡原器】
度量衡の統一と正確を期するための基本単位として用いられた基準器。白金とイリジウムの合金製。→国際原器
どりょうこう‐せい【度量衡制】
度量衡の基本単位の大きさや各単位間の関係を規定する、学術上・法律上の取り決め。
ど‐わすれ【度忘れ】
[名](スル)よく知っているはずの物事をふと忘れてしまって、どうしても思いだせないこと。胴忘れ。「知人の名前を—する」
度(ど)を失(うしな)・う
ひどくあわてて心の平静を失う。周章狼狽(しゅうしょうろうばい)する。「突然のプロポーズに—・う」
度(ど)を越(こ)・える
⇒度を越す
度(ど)を越(こ)・す
「度を過ごす」に同じ。度を越える。「—・して飲み食いする」
度(ど)を過(す)ご・す
適切な程度以上に物事をする。ふつうよりもやりすぎる。度を越す。度を越える。「ついつい酒の—・す」
より【度】
[接尾]助数詞。回数を数えるのに用いる。たび。回。「僧も俗もいま一—とよみて、額をつく」〈紫式部日記〉
より‐より【寄り寄り/度度/時時】
[副]《「より(度)」を重ねたもの》ときどき。ときおり。「彼等は—秘密に相語らい」〈秋声・縮図〉