すわり【座り/坐り/据わり】
1 すわること。「—机」「—場所」 2 物の落ちつきぐあい。安定。「この台は—がよい」「置物の—が悪い」
すわり‐かた【座り方】
座る方法。また、座っているようす。
すわり‐こみ【座り込み】
その場に座り込んで動かないこと。特に労働争議などで、自分たちの意思・要求を相手に認めさせるために一定の場所に座り込むこと。「—戦術」
すわり‐こ・む【座り込む/坐り込む】
[動マ五(四)] 1 どっかりと座って腰をすえる。「玄関先に—・んで長話をしている」 2 目的をとげるために座って動かない。「デモ隊が正門前に—・む」
すわり‐ごこち【座り心地】
座ったり腰掛けたりしたときの心持ち。また、ある地位などについたときの気分。「—のいいポスト」
すわり‐ずもう【座り相撲】
座ったままでとる相撲。ひざが床から離れたり、倒されたりした者を負けとする。居(い)相撲。
すわり‐だい【座り鯛/据わり鯛】
祝儀の飾りに用いるタイ。タイを腹合わせにして、頭と尾を高くしたもの。《季 新年》
すわり‐だこ【座り胼胝】
いつも座っているために、足の甲やくるぶしにできるたこ。
すわり‐なお・す【座り直す】
[動サ五(四)]立ったあと、もとの所に再び座る。また、くずれていた姿勢を整えて、あらためてきちんと座る。
すわり‐びな【座り雛】
座った姿の雛人形。《季 春》⇔立ち雛。