はい‐きょ【廃墟】
建物・市街などの、荒れはてた跡。「—と化した街」
はいきょから【廃墟から】
原民喜の短編小説。昭和22年(1947)、雑誌「三田文学」の11月号に発表。同年6月に同誌に掲載された「夏の花」、昭和24年(1949)発表の「壊滅の序曲」とあわせ、三部作をなす。
はい‐きょく【廃曲】
演奏・上演されなくなった曲。
はいきょにこう【廃墟に乞う】
佐々木譲の小説。北海道を舞台とする警察小説。平成21年(2009)刊行。同年、第142回直木賞受賞。
はい‐ぎょう【廃業】
[名](スル) 1 それまでの商売や職業をやめること。「力士を—する」 2 芸者や遊女が勤めをやめること。「一二年稼いだ後、静に—して此の身を任せ様と」〈荷風・夢の女〉
はい‐けい【廃鶏】
採卵期間を終えた雌鳥の肉。うまみがあるが堅いため、多くミンチなどに加工される。
はい‐けん【廃憲】
[名](スル)憲法を廃止すること。
はいけん‐ろん【廃憲論】
憲法の廃止を求める主張。改憲が、そのときの憲法の手続きに則った改正であるのに対し、そのときの憲法の廃止や無効を宣言し、新たな憲法を制定しようという立場から言う。 [補説]多く、日本国憲法に対して...
はい‐こ【廃戸】
「廃家(はいか)」に同じ。
はい‐こう【廃坑】
[名](スル) 1 鉱山や炭鉱の坑道を廃棄すること。また、その坑道。 2 ⇒廃鉱