たて‐こ・む【建(て)込む】
[動マ五(四)]家などがすきまなく立ち並ぶ。「民家の—・む旧市街」
たて‐つけ【建(て)付け】
1 戸や障子などの建具の取り付け、またその開閉のぐあい。「ドアの—が悪い」 2 物事の仕組み。枠組み。「法律の—」「組織の—」
たて‐つ・ける【建(て)付ける】
[動カ下一][文]たてつ・く[カ下二]戸や障子などをぴったりと閉める。また、そうなるように建具を取り付ける。「ふすまを—・ける」
たて‐つづ・く【建て続く】
[動カ四]続いて建っている。建ち並ぶ。「次第に賑(にぎ)はひ来たり、民屋四方に—・き」〈色道大鏡・一三〉 [動カ下二]続けて建てる。建て並べる。「表口三十間、裏行六十五間を家蔵に—・け」〈浮...
たて‐なおし【建(て)直し】
1 家などを新たに建て直すこと。改築。 2 ⇒立て直し2
たて‐なおし【立(て)直し】
1 改めてもう一度立てること。「旅行プランの—」 2 (「建て直し」とも書く)悪くなったものを、もとの状態に戻すこと。「販売態勢の—」「チームの—」
たて‐なお・す【建(て)直す】
[動サ五(四)] 1 家などを壊して新たに建てる。改築する。「古い校舎を—・す」 2 ⇒立て直す2
たて‐なお・す【立(て)直す】
[動サ五(四)] 1 倒れたり傾いたりしたものを直して、もとどおりに立てる。「ビーチパラソルを—・す」「よろけた体勢を—・す」 2 (「建て直す」とも書く)悪くなったものを、再び以前の状態に戻す...
たて‐ぼし【立(て)干し/建(て)干し】
遠浅の海中に網を建て回し、潮が引いたときに残された魚を捕る漁法。江干し。江切り。たて。
たて‐まえ【建前】
家屋の建築で、基礎の上に柱・梁(はり)・棟など主な骨組みを組み立てること。また、その時に行う祝い。棟上げ。上棟(じょうとう)式。